設問NO:20
退職所得
次の文章を読んで正誤を判定せよ。
所得税法上,勤続年数が20年以下の場合(障害者になったことに直接基因して退職した場合を除く)の退職所得控除額は,「70万円×勤続年数(最低金額は140万円)」の算式により求められる。
正解!
解説文
誤りです。
退職所得の金額は「(収入金額-退職所得控除額)×1/2」という計算式で求めることができます。
次に、退職所得控除額ですが、これは勤続年数により計算式が変わります。
▽退職所得控除額の計算式
(a)勤続年数20年以下の場合
=40万円×勤続年数(最低80万円)
(b)勤続年数20年超の場合
=800万円+70万円×(勤続年数-20年)
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D.タックスプランニング