設問NO:22
不動産の物権変動
次の文章を読んで正誤を判定せよ。
登記すべき不動産の物権変動が発生しているものの,登記申請に際して提供すべき書類が提出できないなど,手続上の要件が備わっていない場合は,仮登記をすることで将来の登記上の順位を保全することができる。
○正しい
×誤り
正解!
解説文
正しいです。
問題の通り、仮登記をしておくことで登記上の順位を保全することが出来ます。
しかし、仮登記には公信力はもちろん、本来の登記ならば持っている対抗力すらありません。
よって、第三者に対抗するためには本来の登記を行う必要があります。
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E.不動産