設問NO:29
債務免除
次の文章を読んで正誤を判定せよ。
個人である債務者が対価を支払わないで個人である債権者から債務の免除を受けた場合には,その債務者は債務免除に係る金額を債権者から贈与により取得したものとみなされ,原則として贈与税の課税対象とされる。
正解!
解説文
正しいです。
債務免除とは簡単に言うと借金を帳消しにしてもらったというようなことです。
このように帳消しにしてもらった分の借金が500万円あった場合、それは500万円を贈与されたとみなされ、贈与税の基礎控除額である110万円を引いた残りの390万円に贈与税が課されることとなります。
カテゴリー
F.相続・事業承継