CFP(シーエフピー)資格認定試験について

CFP資格認定試験について


CFPは世界的に認められている国際ライセンスです。
その保有人数はアメリカ、カナダに次いで日本が第3位となっています。
このCFP認定者になるためにはCFP資格審査試験に合格しなければなりません。

試験課目は
「金融資産運用設計」
「不動産運用設計」
「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」
「リスクと保険」
「タックスプランニング」
「相続・事業承継設計」
以上の6課目です。
基礎知識はもちろんのこと、実務に沿ったプランニングテクニックが必要となります。
6割程度が計算問題となり、所得税・法人税・相続税・贈与税などの各種税額、公的年金額、財産評価、預貯金や投資型商品の手取額などを問う内容が出題されます。
最新の税制改正や制度改正なども必ずといっていいほど出題されますのでそのような情報には常にアンテナをたてておく必要があるでしょう。
また、CFP資格審査試験は絶対評価ではなく相対評価の評価方式をとっているので上位得点者から約3割程度が合格者となります。
試験時間は1課目2時間ですが決して時間に余裕のある試験ではありません。
日頃から計算問題を中心に演習を行い、電卓を目視せず打てるレベルまで高めることも必要となってくるでしょう。
過去門のマスターは必須です。