AFP(エーエフピー)資格認定試験について

AFP試験詳細

AFP資格認定試験について


AFP認定者になるためには「ファイナンシャルプランナー2級」合格と「AFP認定研修」修了の2つが必須条件になります。
「ファイナンシャルプランナー2級」につては既に説明致しましたので、「AFP認定研修」について説明致します。

「AFP認定研修」は、FP協会の認定教育機関がFP学習ガイドに従い開催しているもので多くの機関で受講可能です。
また、その受講スタイルは様々でCDやDVD、WEB、カセットなどで受けられる通信、あるいはビデオ、通信+通学、通学などからその受講方法を選べます。
研修受講者はそこで68単位以上取得し、提案書を提出、そして一定水準以上の得点を得なければなりません。

68単位の中には
「FP基礎」
「金融資産運用設計」
「不動産運用設計」
「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」
「リスクと保険」
「タックスプランニング」
「相続・事業承継設計」
「提案書の作成」が含まれています。

「AFP認定研修」においての修了試験にあたるのが「提案書」の提出と「AFP講座修了試験」です。
この「提案書」は
(1)顧客との関係確立・明確化
(2)顧客データの収集・目標の明確化
(3)顧客のファイナンス状態の分析・評価
(4)プランの検討・作成・提示
(5)実行援助
(6)プランの定期的見直し
以上のステップが必要です。
実務においても使うことのできる生きた知識が必要となります。
単なる暗記ではなくそれぞれの課目をしっかり理解していってください。
「AFP講座修了試験」ですが、これは「提案書」で合格をもらえた方ならまず心配は無いと考えてよいでしょう。