第00908号-寡婦年金とは 一日一問FP合格への道
一日一問FP合格への道
2023年3月13日号
VOL.908
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(5月28日)まであと105日!
■本日の問題
寡婦年金の受給期間は、妻の年齢が60歳から65歳の間である。
■答えは?
↓
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○正しい
■解説
問題のとおりです。
寡婦年金を受給することが出来る期間は、妻が60歳から65歳に達するまでとされています。
寡婦年金とは、国民年金の第1号被保険者としての保険料納付済期間(免除期間を含む)が10年以上ある夫が、年金給付を受けることなく死亡した場合、要件を満たせば妻に対して年金が支給されるというものです。
一種の遺族年金であり、夫の保険料が掛捨てになってしまう事を防止します。
自営業の妻の場合、老齢基礎年金を受け取れる年齢までの期間夫の年金が無いと収入が途絶えてしまう可能性があるので、それを救済する措置として用意された制度です。
以下に寡婦年金の要件夫と妻の2つに分けてまとめていきます。
●要件
婚姻期間10年以上
死亡した夫が、国民年金第1号被保険者として10年以上保険料を納付(免除期間含む)
65歳未満の生計を維持されていた妻がいる
となります。
また、寡婦年金で妻が受け取ることの出来る年金額は、本来夫が受け取ることが出来たであろう老齢基礎年金の金額の四分の三となります。
■出題範囲
ライフプランニングと資金計画
編集者:yama
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