第00909号-特定疫病保障保険とは 一日一問FP合格への道

一日一問FP合格への道
2023年4月10日号
VOL.909

皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(5月28日)まであと48日!

■本日の問題

特定疫病保障保険とは、病気や怪我の種類にかかわらず、余命を宣告されたときに死亡保険金と同額の特定疫病保険金が生前に支払われる保険である。

■答えは?



×誤り

■解説

「特定疫病保障保険」とは、一般的には三大成人病である『悪性新生物(がん)』『脳卒中』『急性心筋梗塞』の3つの病気を対象としています。

この3つの病気になってしまい、保険会社の定める所定の状態と診断された場合に、死亡保険金と同額の特定疫病保険金が生前に支払われる保険のことを特定疫病保障保険といいます。

「特定疫病保障保険」では、所定の病気となった場合に、保険金支払いの要件を満たせば保険金が一括で支払われ、以降は契約が消滅します。

通常のガン保険などでは、入院日数に応じて支給される「入院給付金」と、「診断給付金」や「在宅療養給付金」などがセットとなっており、それぞれ保険金が支払われますが、「特定疫病保障保険」は特定疫病保険金のみです。

なお、生前に保険金を受け取ることなく死亡してしまった場合には、死亡原因にかかわらず死亡保険金が支払われます。

医療保険やがん保険と比べて、まとまった大きなお金が受け取れることが最大のメリットですが、保険料は高い上に保険金の支払いがなければ掛け捨てとなるので、加入する際は他の保険としっかり比較することが必要です。

■出題範囲
リスク管理

編集者:yama

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