第00031号 都市計画 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.31
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
■本日の問題
市街化区域とは、既に市街地を形成している区域およびおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域である。
■答えは?
↓
↓
↓
↓
○正しい
■解説
問題文のとおり市街化区域とは、既に市街地を形成している区域およびおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域のことを指し、都市計画区域の一つです。
また市街化区域では住居系、商業系、工業系の三つの区域を細かくわけ、その土地の利用法を細かく制限する用途地域が存在します。
それはは第1種低層住居専用地域、第2種低層住居専用地域、第1種中高層住居専用地域、第2種中高層住居専用地域、第1種住居地域、第2種住居地域、準住居地域、近隣商業地域、商業地域、準工業地域、工業地域、工業専用地域の全12地域です。
同じような都市計画区域に「市街化調整区域」「非線引き都市計画区域」があります。
市街化調整区域とは、無秩序な開発を防ぎ、計画的な市街化を進めるため、市街化を抑制する地域のことです。
山林地帯や農地などが中心で、基本的に、住居も含め建物は許可なく建てられません。
非線引き区域とは都市計画区域外にある土地で、その土地を宅地利用するか農地利用するかは原則自由です。
ですが非線引き区域は何の制限もないが、水道、下水、電気、ガスなどインフラが整っていないので、住居としては適さないことが多いでしょう。
市街化区域と市街化調整区域の区別はちゃんとわかるようにしておきましょう。
■出題範囲
不動産
最近のコメント