第00033号 投資信託 一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道
VOL.33

皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(9月13日)まであと42日!

■本日の問題

投資信託の運用時、ベンチマークを上回る成果を目指す積極的な運用手法をアクティブ運用という。

■答えは?



○正しい

■解説

投資信託の運用において、その運用手法には「アクティブ運用」と「パッシブ運用」があります。
「アクティブ運用」は投資家から資金を調達した運用会社が積極的なリサーチを行い、そのデータに基づき、より成長が期待できる銘柄を選別し、ベンチマークを上回る運用成果を目指すものを指します。
いかに利益を出すかが重要視される運用方法で運用コストの面などを考慮するとリスクが高いものだといえるでしょう。
また、「ベンチマークとは」その投資信託が運用の目安としている指数のことを指します。
日本においては【日経平均株価】や、東証一部全体の動きを表す【TOPIX】がこれにあたります。
運用会社はこの「ベンチマーク」を基準に資金を運用します。更に投資家側はこれを基準にして運用会社の業績の良し悪しの判断します。
次に「パッシブ運用」ですが、これは市場の平均的な収益を目指して平均指数に連動した運用を行うものです。
「アクティブ運用」と比較すると売買回転率が低く、取引に関わるコストが少なく、個別証券の詳細な調査や分析を行わないため運用報酬が低く抑えられます。
利率は低いですが比較的安全な手法でリスクも低いので「アクティブ運用」よりも「パッシブ運用」を選択する投資家の方が多いです。

■出題範囲
金融資産運用

編集者:Yama

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