第00038号 生命保険 一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道
VOL.38

皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(9月13日)まであと37日!

■本日の問題

少数では不確定なことでも、多人数(大数)でみると、確立に基づいた死亡率や生存率など一定の法則が見出せる。これを収支相当の原則という。

■答えは?



×誤り

■解説

少人数では不確定なことでも、多人数(大数)でみると、確立に基づいた死亡率や生存率など一定の法則が見出せる法則を「大数の法則」といいます。
例えば、サイコロを振ったときに出る目は、回数が少ないときにはどれかの目に偏る可能性がありますが、数多く振ることによって、どの目が出る確率も6分の1に近づいていくというものです。
生命保険料はこの大数の法則の考え方に基づいて成り立っています。
死亡率が高い年齢やガンにかかる可能性が高い年齢などは保険のように契約者数が多数ある場合ほぼ一定の水準になるので、それに基き保険料などを計算することができ、保険会社の経営を安定させることができるのです。
次に「収支相当の原則」です。
「収支相当の原則」とは、生命保険の保険料を計算する場合、保険料の収支を契約者全体で捉えて、契約者全体が払い込む保険料の総額と、保険会社が受取人全体に支払う保険金の総額とが等しくなるように計算されます。
これを「収支相当の原則」といいます。
「大数の法則」と「収支相当の原則」の2つを基に生命保険料は計算されているのです。
覚えやすいと思うので混同しないように覚えておいて下さい。

■出題範囲
リスク管理

編集者:Yama

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