第00065号 土地の評価 一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道
VOL.65

皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(9月13日)まであと10日!

■本日の問題

自用地としての相続税評価額(自用地評価額)が1億円である宅地が、貸家建付地(借地割合70%、借家権割合30%、賃貸割合100%)である場合の評価額は7,900万円である。

■答えは?



○正しい

■解説

「貸家建付地」に関する計算問題は学科はもちろん、実技の個人資産運用でもよく出題されます。
また、この「貸家建付地」とは、土地の所有者が建物を建て、その建物を他の人に貸している場合の宅地のことを指します。
「貸家建付地」の計算式は、
・自用地評価額×(1-借地権割合×借家権割合×賃貸割合)
となります。確実に記憶してください。

また、その他の評価額も以下にまとめておきます。

「借地権」
借地権とは建物を所有するための、その敷地の地上権と賃借権のことです。
・自用地評価額×借地権割合

「貸宅地」
貸宅地とは借地権が設定されている宅地のことです。
・自用地評価額×(1-借地権割合)

以上です。
「貸家建付地」の出題頻度に比べれば他の2つはそれほど高いとはいえませんが、きちんと整理して記憶するようにしてください。

■出題範囲
相続・事業継承

編集者:Yama

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