第00066号 6つの係数 一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道
VOL.66

皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(9月13日)まであと9日!

■本日の問題

1,000万円で一定利率で複利運用を行いつつ、1年に1回元利金を取り崩しながら毎年受けることができる金額は「1,000万円×現価係数」により求められる。

■答えは?



×誤り

■解説

6つの係数とは「終価係数」「現価係数」「減債基金係数」「年金終価係数」「資本回収係数」「年金現価係数」のことを指します。
一度理解してしまえば簡単なのですが、判別のしにくいやっかいな分野だといえるでしょう。
大変だとは思いますが、このメルマガをきっかけに一気に覚えてしまいましょう。
(※複利運用とは、投資元本から得られた利子などを追加投資して、投資元本を大きくしていく運用方法のことです。)

「終価係数」
・現在の元本を複利運用した場合に得られる将来の金額を求めるときに便利です。

「年金終価係数」
・毎年の積立額から将来の積立合計金額を求めるときに便利です。

「現価係数」
・将来の目標金額を得るために必要な現在の金額を求めるときに便利です。

「年金現価係数」
・元本を一定利率で複利運用しながら、毎年一定金額を一定期間取り崩していくとき、現在いくらの元本で複利運用を開始すればよいかを計算するときに便利です。

「減債基金係数」
・将来の目標金額から毎年の積立額を求めるときに便利です。

「資本回収係数」
・現在の金額から毎年の受け取り年金額を求めるときに便利です。

以上です。
言葉の違いから自分なりにイメージをしてそれぞれの違いをはっきりさせてください。
今回の問題は毎年受けることができる金額を求めるものなので「資本回収係数」が正解です。

■出題範囲
ライフプランニングと資金計画

編集者:Yama

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

*

CAPTCHA