第00103号 割引金融債 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.103
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(1月24日)まであと103日!
■本日の問題
個人が受け取る割引金融債の償還差益は、発行時に15%の税率で所得税が源泉徴収される。
■答えは?
↓
↓
↓
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×誤り
■解説
個人が受け取る割引金融債の償還差益は、発行時に『18%』の税率で所得税が源泉徴収されます。
「金融債」とは金融機関が特別な法律に基づいて発行している債券のことです。
この「金融債」には利付金融債と、割引金融債の2種類があります。
まず、今回の問題であった「割引金融債」からご説明します。
「割引金融債」とは、クーポンはつかず、額面から利息分の金額を割り引く形で発行され、償還差益だけが収益となる金融債のことを指します。
そして、今回の問題であった税務上のメリット(源泉徴収18%)があります。
ちなみにクーポンとは債券についている利息を受け取るための券のことです。利札ともいわれています。
これに対し「利付金融債」とは、クーポンが付いている債券です。固定金利で、半年ごとに利息が支払われ、20%の源泉分離課税がされます。
■出題範囲
タックスプランニング
編集者:Yama
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