第00104号 建ぺい率 一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道
VOL.104

皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(1月24日)まであと102日!

■本日の問題

建ぺい率の限度が80%とされている商業地域内で、かつ、防火地域内にある耐火建築物については、建ぺい率の制限は適用されない。

■答えは?



○正しい

■解説

問題文のとおりです。

「建ぺい率」とは、建築物の建築面積の敷地面積に対する割合のことを指します。
この「建ぺい率」は『建築面積÷敷地面積』で求めることができます。
そして、「建ぺい率」の規制の内容は、各用途地域ごとに異なっています。
しかし、その数値を全て覚える必要はありませんが、以下に挙げる「建ぺい率」の制限を10%緩和する場合と、「建ぺい率」の制限が適用されなくなる場合に関しては覚えてください。

『「建ぺい率」の制限を10%緩和する場合』
(1)特定行政庁の指定する角地の建築物。
(2)建ぺい率の限度が80%とされている地域外で、かつ、防火地域内の耐火建築物

『「建ぺい率」の制限が適用されなくなる場合』
第一種住居地域、第二種住居地域、準住居地域、準工業地域、近隣商業地域、商業地域などで建ぺい率の限度が80%と定められた地域内で、かつ、防火地域内にある耐火建築物。

以上です。
今回の問題は『「建ぺい率」の制限が適用されなくなる場合』に当てはまります。

■出題範囲
不動産

編集者:Yama

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