第00123号 公正証書遺言 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.123
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(1月24日)まであと75日!
■本日の問題
遺言において、公正証書遺言では証人2人以上と公証人が立会人とされている。
■答えは?
↓
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×誤り
■解説
「公正証書遺言」においては立会人(又は証人)として、証人2人以上が必要とされます。
証人2人以上と公証人(※)が必要とされるのは、秘密証書遺言です。
ちなみに自筆証書遺言については立会人(又は証人)は不要です。
「公正証書遺言」は遺言者が言った言葉を公証人が筆記します。
その後筆記した文を遺言者、証人に読み聞かせ、遺言者、証人はその内容を確認後、各自が署名・押印を行います。
そして、遺言書の原本は公証役場で、正本は遺言者が保管することとなります。
また、「公正証書遺言」のみ、家庭裁判所の検認が不要となっています。
「公正証書遺言」は、秘密証書遺言・自筆証書遺言と比較すると最も「安全」「確実」な遺言書と言えるでしょう。
しかし、その分手間と費用がかかるというデメリットもあります。
※公証人=判事、検事、弁護士、法務局長を長年つとめた人の中から法務大臣が任命し、公証人役場で職務を行う者。
■出題範囲
相続・事業継承
編集者:Yama
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