第00155号 元金均等返済と元利均等返済 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.155
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(1月24日)まであと30日!
■本日の問題
住宅ローンの返済方法には、
【元金均等返済】
と、
【元利均等返済】
があるが、毎月の返済金額が返済完了まで一定なのは【元利均等返済】である。
■答えは?
↓
↓
↓
↓
○正しい
■解説
住宅ローンの借入金を返済する方法には【元利均等返済】と【元金均等返済】があります。
【元利均等返済】は、毎月の返済金額が一定額となるため、返済計画が立てやすいのが特徴です。
住宅ローンの返済方法としては、この【元利均等返済】が定番となっています。
ただしデメリットとして、返済総額(元金と利息の合計)が元金均等返済よりも高めになってしまいます。
【元金均等返済】は、毎月の返済金額は、最初の方が高く
返済期間を経るに連れてだんだん毎月返済金額が少なくなっていく返済方法です。
これは毎月の返済金額の内訳の元金部分が常に一定で、利息部分が徐々に少なくなっていくためです。
住宅ローンでは、最初の頃の毎月返済額が【元利均等返済】よりも、かなり高額になってしまうため今一つ人気がありません。
その代わり、返済総額は【元利均等返済】よりも安く済みますし返済期間後期になるほど、毎月の返済額が安くなります。
こちらは借金は早めに返してしまいたい人向けですね。
■出題範囲
ライフプランニングと資金計画
編集者:koba
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