第00157号 生命保険料控除 一日一問ＦＰ合格への道メルマガ

一日一問ＦＰ合格への道
VOL.157

皆さんおはようございます！
今日もＦＰ合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験（1月24日）まであと28日！

■本日の問題

生命保険に入って保険料を支払っていると、所得税と住民税の計算で生命保険料控除が行われ税金が安くなる。

■答えは？
↓
↓
↓
↓

○正しい

■解説

【生命保険料控除】
とは、所定の要件を満たす生命保険契約等の保険料を支払うと、その支払い保険料に応じて
一定額が契約者のその年の所得から控除（差し引かれる）される制度です。

所得から保険料が差し引かれるということは、それだけ所得が少なくなる
すなわち税金の対象となる額がすくなくなり、所得税と住民税が軽減されるのです。

条件としては、
その生命保険の保険金受取人が「契約者本人」か「配偶者」、または「その他一定の親族」でなくてはなりません。
その他一定の親族とは、６親等以内の血族か３親等以内の姻族となります。

控除を受けるための手続きは、
会社勤めの方の場合、保険会社から送られてくる「生命保険料控除証明書」を「給与所得者の保険料控除等申告書」に添付して
勤務先の総務などに提出し、年末調整で控除を受けるかたちとなります。
自営業の場合は、所得税の確定申告で「生命保険控除証明書」を確定申告に添付します。

■出題範囲
リスク管理

編集者：koba