第00158号 株式投資信託と公社債投資信託 一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道
VOL.158

皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(1月24日)まであと27日!

■本日の問題

投資信託(ファンド)の分類で、【公社債投資信託】と【株式投資信託】がありますが
【株式投資信託】とは、株式への投資のみで運用する投資信託である。

■答えは?



○誤り

■解説

投資信託をまずざっくり分類すると【公社債投資信託】と【株式投資信託】の2種類に分かれます。
この違いをはっきりしておきましょう。

【公社債投資信託】
とは、国債などの公共債と社債などの事業債を投資対象とし、株式への投資は一切組み入れない投資信託です。
これは投資信託の中でもリスクが低いのが特徴です。
たとえば国債の安全性が高いのはいうまでもありませんし、社債についても投資先選びを間違えなければ
投資先としてはかなり安全性が高いといえるでしょう。
ただし公社債投資信託はリスクが低い分、リターン(収益)も低くなる傾向にあります。

【株式投資信託】
とは、その名の通り株式への投資を主とした投資信託です。ただしこの定義は
株式のみで運用している投資信託というわけではなく、
たとえ1%でも株式に投資していれば株式投資信託と分類されてしまいます。
言うなれば、「株式へも投資可能な投資信託」と言えます。
こちらの場合は、公社債よりも高リスク高リターンとなる傾向があります。

また、上記の分類以外にも、
両者の「収益+安定性」という「いいとこ取り」を狙った
ハイブリッド型投資信託(バランス型投資信託)というのも結構見かけます。
バランスタイプの投資信託を購入する時は、その配分バランスもよく検討して選びましょう。

■出題範囲
金融資産運用

編集者:koba

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