第00165号 ドルコスト平均法 一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道
VOL.165

皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(1月24日)まであと18日!

■本日の問題

外貨投資や株式累積投資、投資信託の積立を行う場合等に用いられる、値動きのある商品を一定の金額で継続して購入し、価格変動リスクを分散する方法をドルコスト平均法という。

■答えは?



○正しい

■解説

ドルコスト平均法は問題文に記載されている通り、外貨投資や株式累積投資、投資信託の積立を行う場合等に用いられる値動きのある商品を一定の金額で継続して購入し、価格変動リスクを分散する方法のことです。
簡単に言うと毎月一定額で株を買い付けていく投資法のことです。
つまり、毎月一定額を買い付けていけば、株価が下落した時に多い株数を購入し、株価が上昇して高い値段の時には少ない株数を購入するという形になります
例えば、毎月10万円を買い付けていくとします。最初の月に株価が10万円、翌月が5万円ならば買い付け株数はそれぞれ1株と2株の合計3株を所有していることになります。平均コストは6万7千円で3株保有していることになります。
この状態から株価が10万円に戻れば、約10万円の利益となります。
デメリットとして、大きな収益を一気にあげることが出来ないという点が挙げられますが、ドルコスト平均法の最大の魅力はリスクの分散です。
大きな利益を得ることは難しいですが、反対に大損をする可能性も低くなります。

■出題範囲
金融資産運用

編集者:yama

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