第00245号 6つの係数 一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道
VOL.245

皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(5月23日)まであと25日!

※配信日時変更のお知らせ

「一日一問FP合格への道」をご購読頂きまして、誠にありがとうございます。
当メールマガジンの配信日時を変更する事となりましたので、この場を借りて皆様にお知らせ致します。

本日以降の「一日一問FP合格への道」ですが、月曜日、水曜日、金曜日の週3日の配信となりました。
突然の変更で誠に申し訳ありません。ご理解のほどお願い申し上げます。

今後とも当メールマガジンを宜しくお願い申し上げます。

■本日の問題

一定利率で複利運用し、一定期間後1,000万円にしたい場合、当初必要な元本金額は、
「1,000万円×現価係数」によって計算することが出来る。

■○か×か?



○正しい

■解説

6つの係数とは「終価係数」「現価係数」「減債基金係数」「年金終価係数」「資本回収係数」「年金現価係数」のことを指します。
大変だとは思いますが、このメルマガをきっかけに一気に覚えてしまいましょう。
(※複利運用とは、投資元本から得られた利子などを追加投資して、投資元本を大きくしていく運用方法のことです。)

「終価係数」
⇒現在の元本を複利運用した場合に得られる将来の金額を求めるときに便利です。

「年金終価係数」
⇒毎年の積立額から将来の積立合計金額を求めるときに便利です。

「現価係数」
⇒将来の目標金額を得るために必要な現在の金額を求めるときに便利です。

「年金現価係数」
⇒元本を一定利率で複利運用しながら、毎年一定金額を一定期間取り崩していくとき、現在いくらの元本で複利運用を開始すればよいかを計算するときに便利です。

「減債基金係数」
⇒将来の目標金額から毎年の積立額を求めるときに便利です。

「資本回収係数」
⇒現在の金額から毎年の受け取り年金額を求めるときに便利です。

以上です。

自分なりにイメージをしてそれぞれの違いをはっきりさせてください。
今回の問題は一定期間後のお金、つまり将来の目標金額を求めているので「現価係数」が正解となります。

■出題範囲
ライフプランニングと資金計画

編集者:yama

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