第00270号 定期性預金 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.270
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(9月12日)まであと77日!
■本日の問題
定期性預金は,要求払預金と比較すると利率は相対的に高く設定されており,中途解約をした場合でも預入当初に約定した預金利率が適用される。
■○か×か?
↓
↓
↓
↓
×誤り
■解説
定期性預金を中途解約した場合、期間前解約利率が適用され、約定利率よりも利息は下回ります。
定期性預金の場合は中途解約をすると不利になるということです。
銀行預金は大きく定期性預金と要求払預金に大別されます。
まず定期性預金とは、将来に備えるために蓄える、貯蓄性の高い預金のことで、預入期間が決まっており、原則として払戻期日前に引き出すことはできません。
定期性預金の代表的なものとして、大口定期預金やスーパー定期等があり、利率は要求払預金よりも高めに設定されています。
これに対し、要求払預金とは預入期間が決まっておらず、預金者の要求によっていつでも払戻すことのできる預金のことを指します。
普段みなさんが利用している銀行の口座は普通預金口座だと思いますが、普通預金口座では頻繁にお金を引き出したりしますよね?
要求払預金は流動性預金とも呼ばれており、頻繁にお金を引き出したり預けたりといったように流動性が高いのが特徴です。
要求払預金には当座預金、普通預金、通知預金等があり、利率は定期性預金よりも低めに設定されています。
■出題範囲
金融資産運用
編集者:yama
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