第00286号 遺贈 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.286
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(9月12日)まであと39日!
■本日の問題
遺贈とは遺言によって遺産を与える行為であり、また、遺贈には包括遺贈と特定遺贈がある
■○か×か?
↓
↓
↓
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○正しい
■解説
問題の通りです。
遺贈とは、遺言によって相続人以外の第三者に相続財産の一部またはその全てを贈与すること指します。
しかし、法定相続人の遺留分を侵害する遺贈は出来ません。
また、遺贈を受ける相手方のことを受遺者といいますが、遺贈の場合、受遺者の承諾を必要とせず、遺言者の意思で遺贈をすることが出来ます。
そして、遺贈には「包括遺贈」と「特定遺贈」の2つがあります。
以下でそれぞれの内容を簡潔に説明していきます。
▽包括遺贈
・相続財産全体に対する割合を指定して遺贈する方法。
・包括受遺者には、相続人と同様の権利義務がある。
・放棄の手続きは相続人と同様に、3ヶ月以内に家庭裁判所への申術手続きが必要となる。
▽特定遺贈
・相続財産のうち、特定の財産を個別に指定して遺贈する方法。
・特定遺贈者は、承認または放棄をいつでも行うことが出来る。
■出題範囲
相続・事業承継
編集者:yama
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