第00289号 個人向け国債 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.289
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(9月12日)まであと32日!
■本日の問題
個人向け国債には,半年ごとに適用利率が見直される変動金利型10年物と,発行時の適用利率が満期まで変わらない固定金利型5年物がある。
■○か×か?
↓
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○正しい
■解説
問題の通りです。
個人向け国債とは、日本国政府が利子と償還金を支払う債券のことで、投資家を原則として「個人」に限定したもの指します。
以下に変動金利型10年物と固定金利型5年物に関してまとめていきます。
▽変動金利型10年物
・6ヶ月毎に実勢金利に応じて利息が支払われる変動金利タイプ(利払いは年2回)
・実勢金利が下がった場合でも年率0.05%の最低金利保証が設定されている
・発行から1年が経過すると原則としていつでも額面にて政府が中途換金に応じてくれる
・中途換金の手数料は、すでに利払いが行われた直近2回分(半年利払いなので2年分)の利子相当額
・満期は10年
▽固定金利型5年物
・満期まで固定された利子が支払われる(利払いは年2回)
・発行から2年の経過で政府が中途換金に応じてくれる
・中途換金の手数料は、すでに利払いが行われた直近4回分(半年利払いなので2年分)の利子相当額
・満期は5年
となります。
■出題範囲
金融資産運用
編集者:yama
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