第00303号 不動産登記簿 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.303
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(1月23日)まであと128日!
■本日の問題
不動産登記簿の権利部は,甲区および乙区に区分されるが,このうち乙区には所有権に関する事項が記載されている。
■○か×か?
↓
↓
↓
↓
×誤り
■解説
所有権に関する事項が記載されるのは権利部「甲区」です。
そして、「乙区」には所有権以外に関する権利について記載されています。
以下でそれぞれについてまとめます。
▽表題部
=不動産の表示について記載されています。不動産の戸籍のようなものです。
具体的には不動産の場所、種類、登記の日付、敷地面積、延べ床面積、家屋番号などが記載されています。
表題部には、表題登記、変更登記、更正登記、滅失登記などがあります。
▽権利部「甲区」
=「所有権」に関する事項について記載されています。
登記のなかでも一番大切な部分です。
この部分を見ることで不動産の所有者がわかります。
記載されている事項は「順位番号」「登記の目的」「受付年月日・受付番号」「原因」「権利者その他の事項」です。
所有権保存登記、所有権移転登記などがあります。
▽権利部「乙区」
=所有権以外に関する権利について記載されています。
「甲区」では所有権。
「乙区」でではそれ以外ということです。
それ以外の権利とは抵当権や根抵当権、担保権や地上権や賃借権などの「用益権」などが挙げられます。
記載されている事項は「順位番号」「登記の目的」「受付年月日・受付番号」「原因」「権利者その他の事項」です。
■出題範囲
不動産
編集者:yama
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