第00317号 障害基礎年金 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.317
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(1月23日)まであと97日!
■本日の問題
障害等級1級の場合に支給される障害基礎年金の年金額は,障害等級2級の年金額の125%に相当する金額である。
■○か×か?
↓
↓
↓
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○正しい
■解説
問題の通りです。
障害基礎年金とは、病気や怪我によって、ある一定の障害の状態になった者に対し、国民年金法に基づいて支給される年金のことを指します。
障害基礎年金の受給要件を以下にまとめます。
▽受給要件
(a)初診日に国民年金の被保険者であること。または、被保険者であった人で、60歳以上65歳未満の国内に住んでいる人。
(b)障害認定日に、障害等級1級・2級に該当すること。
(c)以下の保険料納付要件を満たしていること。
・国民年金の保険料を、納付すべき期間の3分の2以上が納付済みであるか、もしくは、免除を受けていること。
・また、初診日が平成28年4月1日前にある傷病による障害については、「当該初診日の前日において当該初診日の属する月の前々月までの1年間のうちに保険料納付済期間及び保険料免除期間以外の被保険者期間がないとき」つまり初診を受ける前の日の年金納付状況が、初診日の月の13ヶ月前から2ヶ月前の1年間すべて、保険料を納付するか免除されていれば障害基礎年金を受給できる(平成28年3月31日までの特例措置)
以上が障害基礎年金の受給要件となります。
そして、給付に関しては障害基礎年金の1級では「年間792,100円×1.25(月額約82,510円)+子の加算」となり、2級では「年間792,100円(月額約66,008円)+子の加算」となります。
よって、障害等級1級の場合に支給される障害基礎年金の年金額は,障害等級2級の年金額の125%に相当する金額であるとする問題は正しいということになります。
■出題範囲
ライフプランニングと資金計画
編集者:yama
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