第00331号 地震保険の制限 一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道
VOL.331

皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(1月23日)まであと62日!

■本日の問題

地震保険の保険金額は、主契約である火災保険の50%~80%の範囲で任意に定めることとなっており、更に、最大でも建物5,000万円、家財1,000万円が保険金額の上限となる。

■○か×か?



×誤り

■解説

地震保険の保険金額の範囲は主契約である火災保険の「50%~80%」の範囲ではなく、「30%~50%」の範囲で任意に定めることとなっており、保険金額は最大でも建物5,000万円、家財1,000万円と上限が設けられています。

上記以外にも地震保険にはいくつか制限があります。

▽地震保険の制限

(a)住宅および住宅に収容されている家財のみが補償対象。
(b)保険金額は、主契約である火災保険の30%~50%の範囲で任意で定める。更に、最大でも建物5,000万円、家財1,000万円が保険金額の上限となる。
(c)保険期間は原則として1年間。(主契約が5年超の場合は、最大で5年毎の自動継続が可能)
(d)明記物件(※)は補償対象外
(e)地震保険単独での契約は不可

※明記物件とは、宝石等の貴金属や美術品等の客観的な保険価額の算定が困難なため、保険証券に明記しなければ保険の目的から除外されてしまう物件。

■出題範囲
リスク管理

編集者:yama

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