第00369号 不動産登記簿 – 権利部乙区 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.369
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(5月22日)まであと94日!
■本日の問題
権利部乙区には「所有権以外の権利に関する事項」が記載されており、内容の主なものとして担保権や用益権が挙げられる。
■○か×か?
↓
↓
↓
↓
○正しい
■解説
問題の通りです。
権利部乙区には「所有権以外の権利に関する事項」が記載されています。
代表的なものとして、抵当権や根抵当権、質権などの「担保権(※)」、地上権や賃借権などの「用益権(※)」などが挙げられます。
また、乙区に記載されている内容は、「順位番号」「登記の目的」「受付年月日・受付番号」「原因」「権利者その他の事項」と甲区と同じとなっています。
しかし、所有権は、ひとつの不動産に一つしか成立しませんが、抵当権等の権利は一つの不動産に複数成立することができます。
そのため、どの権利が優先するかは登記の順位で決めることとなるため、乙区の場合は、順位番号は特に重要な意味を持っています。
※担保権 = 担保権とは、債務が返済できなかった場合に、その不動産を売却してその代金から返済を受けることの出来る権利
※用益権 = 用益権は他人の不動産の使用ができる権利
■出題範囲
不動産
編集者:yama
最近のコメント