第00370号 単純承認 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.370
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(5月22日)まであと89日!
■本日の問題
相続の開始があったことを知った日から3ヶ月以内に、単純承認・限定承認・相続の放棄のいずれの意思表示もしなかった場合、単純承認したものとみなされる。
■○か×か?
↓
↓
↓
↓
○正しい
■解説
問題の通りです。
相続人は、相続の開始があったことを知った日から3ヶ月以内に、単純承認、限定承認、相続の放棄のいずれかを選択しなければなりません。
単純承認とは、相続が無条件・無制限に相続人に承継されることを指します。
そのため、残された土地等のプラスの資産はもちろん相続することが出来ますが、もし被相続人に借入金などのマイナス資産があった場合、そのマイナス資産も相続することになります。
また、限定承認や放棄のどちらの意思表意もせずに相続開始を知った日から3ヶ月を経過すると、単純承認したとみなされます。
相続財産を処分した場合や、隠匿した場合も同様に単純承認したものとみなされます。
■出題範囲
相続・事業承継
編集者:yama
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