第00373号 健康保険(被用者保険) 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.373
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(5月22日)まであと77日!
■本日の問題
健康保険では、業務上の怪我や病気などに関しても給付が行われる。
■○か×か?
↓
↓
↓
↓
×誤り
■解説
健康保険では、業務上の怪我や病気などに関しては適用されないため、給付は行われません。
業務上の怪我や病気に関しては、労災保険が適用されます。
健康保険とは、日本の公的医療保険の一つであり、健康保険に加入する被保険者が医療の必要な状態になったとき医療費を保険者が一部負担する制度のことです。
もう少し噛み砕いて説明すると、健康保険の加入者やその家族の、業務外の怪我、病気、出産、死亡などに対して保険給付を行うという制度です。
この健康保険(被用者保険)には、サラリーマンやOLなどの一般の会社員が加入します。
保険料は、月給およびボーナスに保険料率を掛けた額となり、本人と事業主との折半負担となっています。
また、40歳以上65歳未満の人の健康保険料には、健康保険料に介護保険料加わることとなります。
今現在(2011年3月7日)における医療費の自己負担率は一般の人で3割となっています。
※日本では、すべての国民が公的医療保険制度に加入し、その保険料を負担することが義務付けられています。
これを「国民皆保険制度」といい、この制度によって日本中の誰もが一部の医療費を負担するだけで医療を受けることができるようになっています。
■出題範囲
ライフプランニングと資金計画
編集者:yama
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