第00390号 建ぺい率の緩和措置 一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道
VOL.390

皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(5月22日)まであと25日!

■本日の問題

建ぺい率が80%で、かつ防火地域内にある耐火建築物は建ぺい率の制限が無い。

■○か×か?



○正しい

■解説

問題の通りです。

建ぺい率が80%で、かつ防火地域内にある耐火建築物には建ぺい率の制限がありません。

つまり建ぺい率が100%ということです。

建ぺい率の緩和措置とは、あらかじめ都市計画で定められた「建ぺい率」に一定の要件を充たすことにより規制が緩和されることです。

以下でその条件と緩和の程度を簡単にをまとめていきます。

▼建ぺい率+10%の場合

(a)建ぺい率が80%とされている地域以外で、かつ防火地域内にある耐火建築物
(b)特定行政庁が指定する角地等

以上が建ぺい率が+10%となる場合です。

ちなみに(a)(b)の条件を両方満たす場合、10%+10%となり20%建ぺい率が緩和されます。

また、本問のように建ぺい率が100%のものは、他には派出所や公衆便所等、公園・広場・道路・川等の内にある建築物で、特定行政庁が安全上・防火上および衛生上支障がないと認めて許可したものが建ぺい率100%となります。

■出題範囲
不動産

編集者:yama

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