第00449号 剰余金 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.449
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(1月22日)まであと112日!
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■本日の問題
保険における剰余金は、常に配当金として契約者に支払われるものである。
■○か×か?
↓
↓
↓
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×誤り
■解説
剰余金は、配当金として払われない場合があります。
剰余金は契約者全体のものであり、配当金という形で還元されますが、契約者に配当金が支払われる有配当保険と支払われない無配当保険とがあります。
有配当保険には、3利源配当保険タイプと利差配当タイプがあります。
3利源配当タイプとは、死差益・利差益・費差益によって生じた剰余金を、毎年の決算時に配当金として分配する仕組みの保険です。
一方、利差配当タイプとは、予定利率による運用収入と実際の運用収入の損益を、数年ごとに通算して常用が生じた場合、配当金として分配する仕組みの保険です。
一般的には配当を5年に一度にしており、3利源配当タイプと違い、死差益と費差益を清算しない代わりに保険料が安くなっています。
無配当保険とは、保険料を安く設定する代わりに、配当を全く行わないタイプの保険です。
■出題範囲
リスク管理
編集者:San
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