第00500号 老齢基礎年金 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.500
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(5月27日)まであと88日!
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■本日の問題
老齢基礎年金の受給要件に受給資格期間が原則25年以上とあるが、この受給資格期間には保険料免除期間は含まれない。
■○か×か?
↓
↓
↓
↓
×誤り
■解説
老齢基礎年金の受給資格期間は『国民年金の保険料納付済み期間+保険料免除期間+合算対象期間(カラ期間)合計の合計が原則25年以上』+『年齢が65歳以上に達していること』です。
以上のように保険料免除期間も受給資格期間にしっかりとカウントされ、更に年金額にも算入されます。
よって問題は誤りとなります。
この保険料免除期間ですが、これには主に4つあります。
(1)法廷免除⇒障害年金を受給している者や生活保護法による生活扶助を受けている者等。
(2)申請免除⇒前年所得が一定以下で、納付が困難な者(全額免除・3/4免除・半額免除・1/4免除の4段階)
(3)学生納付特例制度⇒20歳以上の第一号被保険者で前年の所得が一定以下の学生(毎年申請が必要)
(4)若年者納付猶予制度⇒30歳未満の第一号被保険者で、本人及び配偶者の前年の所得が一定以下の者。
となります。
また、合算対象期間(カラ期間)ですが、3級レベルではこの点について深くついてくる問題はほとんど出題されることはないでしょう。
しかし、保険料免除期間と異なり、合算対象期間(カラ期間)は年金額に算入されないという点はしっかり覚えておいて下さい。
■出題範囲
ライフプランニングと資金計画
編集者:yama
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