第00519号 ソルベンシー・マージン比率 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.519
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(5月27日)まであと13日!
■本日の問題
ソルベンシーマージン比率が200%を下回った場合、金融庁によって早期経営回復を図るための措置がとられる。
■答えは?
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○正しい
■解説
保険は確率的な事象を扱っています。
そのため、通常発生する可能性のある損害額は統計的に予測することができます。
しかし、通常では予測不可能な大規模な損害が発生した場合にも、保険会社はその損害に対する保障を求められます。
その、通常の予測を超えたリスクに対応する余力を示したものがソルベンシー・マージン比率です。
つまり、ソルベンシー・マージン比率とは、保険会社に保険金等の支払余力がどの程度あるかを示す指標のことです。
200%を基準に各保険会社の支払余力の健全性を判断しており、本問にあるようにソルベンシーマージン比率が200%を下回った時、原則として金融庁から何らかの監督上の早期是正措置がとられることとなっています。
大手の保険会社ではソルベンシーマージン比率が数千%を超える会社もあり、200%程度では顧客からの信頼を得ることができないのが現状となっています。
■出題範囲
リスク管理
編集者:yama
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