第00532号 小規模企業共済制度 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.532
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(9月9日)まであと74日!
■本日の問題
小規模企業共済制度とは、従業員20人以下の企業の事業主や役員が事業を退職・廃業した場合に共済金が支払われる制度であり、掛け金は全額、小規模企業共済等掛金控除の対象となる。
■答えは?
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○正しい
■解説
小規模企業共済制度は、小規模企業の個人事業主または会社等の役員が、事業を廃止した場合や役員を退職した場合などに、小規模企業者の相互扶助の精神に基づき、小規模企業者同士が自ら資金を拠出して行われる共済制度のことです。
つまり小規模企業者というのは、通常退職金というものがありませんので、その原資として各人が掛け金を負担して、いざのときに備えるという制度になっています。
いわば国がつくった「小規模経営者のための退職金制度」といえるものです。
毎月最大で70,000円まで掛金をかけることができ、その掛金は所得控除の対象となります。
退職・廃業などで共済金を受け取るときにも、退職所得や公的年金等の雑所得扱いとなり税金対策上で大変有利です。
節税対策としてのメリットが高く、利用する事業主の方が多いようです。
■出題範囲
ライフプランニングと資金計画
編集者:yama
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