第00564号 証券投資信託 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.565
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(1月27日)まであと88日!
■本日の問題
株式投資信託は、株式を組み入れることができるが、公社債投資信託は株式を一切組み入れることが出来ない。
■答えは?
↓
↓
↓
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○正しい
■解説
問題文のとおりです。
株式投資信託は、株式を組み入れることが出来ます。
しかし公社債投資信託は株式を一切組み入れることが出来ません。
ではまず、今日のテーマの証券投資信託とは何なのか?
日本では契約型投資信託が主流です。そして、その中心が、有価証券に投資して運用する証券投資信託です。
細かく説明しますと、多数の一般投資家から小口の資金を集めたうえで、共同でファンドに出資。その後、有価証券の運用の専門家がその信託を受け、その資金を株式や債券などの有価証券に投資して、その成果をそれぞれの投資金額に応じて投資家に分配するというものです。
これが一般的に投資信託とわれているものです。
そして、投資信託には公社債投資信託と株式投資信託とがあります。
次に公社債投資信託とは何なのか?
公社債投資信託は投資信託の一種のことです。
運用対象に株式は一切組み入れず、国債や社債など元金および利払いが確定している公社債、つまり債券を中心に運用します。
その債券とは、主に国債、政府保証債、地方債等です。
そして、それらの中から証券取引所に上場していない債券を運用対象にしています。
ハイリスクハイリターンではなく、安定運用を重視した投資信託といえるでしょう。
MMF(マネーマネージメントファンド)やMRF(マネーリザーブファンド)は公社債投資信託の一種となります。
株式投資信託とは何なのか?
株式投資信託とは、運用対象に株式を含めて運用するファンドの事を指します。
その名の通り、株式を中心に運用し、高利回りを狙います。
日本市場だけでなく、各国の市場へ投資するファンドにおいても、運用対象に株式投資が含まれていれば株式投資信託といえるでしょう。
■出題範囲
金融資産運用
編集者:yama
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