第00611号 信託財産留保額 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.611
皆さんおはようございます!
今日もFP試験合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(5月26日)まであと94日!
■本日の問題
証券投資信託における信託財産留保額とは、ファンド解約時にかかる手数料の1つで、投資家自身が負担するコストのことである。
■答えは?
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○正しい
■解説
問題文のとおりです。
「信託財産留保額」とは中途換金時に解約代金から差し引かれる一定の金額で、信託財産内に留保される資金の事を指します。
つまり投資信託を中途解約する時に、解約代金の中から信託財産に残さなければならないお金の事を指し、中途解約に対するある種のペナルティーといえます。
何故このようなコストがかかるのかというと、ファンドは有価証券で運用されているため、組み入れた有価証券を売却しなければならず、それにはコストがかかるからです。
そして、「信託財産留保額」は解約時に徴収されるという形が一般的ですが、購入時に「信託財産留保額」がかかる投資信託も存在します。
■出題範囲
金融資産運用
編集者:yama
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