第00624号 減価償却 一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道
VOL.624

皆さんおはようございます!
今日もFP試験合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(5月26日)まであと56日!

■本日の問題

減価償却とは、設備などの投資を行った際に、取得に要した費用を資産として計上し、その効果が及ぶ期間に渡りその費用を配分する会計処理を指す。

■答えは?



○正しい

■解説

問題の通りです。

減価償却とは簡単に説明すると、購入金額を期間に分けて少しずつ費用にする仕組みのことです。

法人や個人事業者は、建物や車や備品などを長い期間使用する事を目的として購入しますが、それらの購入したものは年月が経つにつれその価値は低下していきます。

そこで、一番価値の高い時からだけではなく、使用可能な期間(耐用年数)に応じて少しずつ費用化していこうということになり、減価償却が考え出されました。

減価償却の方法には定額法と定率法との2つの方法があります。

定額法とは、毎年同じ額だけ均等に価値が減少するという考え方に基づく償却方法です。

そして、定率法とは、一定の率で年々価値が減少するという考え方のうえに成り立ったおり、未だ償却されていない残額に定率を乗じて計算します。

そのため、取得当初は償却額は大きく、年数を重ねるにつれ償却額は小さくなります。

※減価償却資産とは?

=長期間使用する事でその物の価値が年々減少し、最後には価値が無くなってしまうようなもの。
対象=建物、建物附属設備、機械及び装置、車両運搬具、船舶、生物(牛や馬など)

土地、借地権、書画骨董などは消耗品ではないので非償却資産とされます。

■出題範囲
タックスプランニング

編集者:yama

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