第00663号 減債基金係数一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道
VOL.663

皆さんおはようございます!
今日もFP試験合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(9月8日)まであと13日!

■本日の問題

毎年一定額を積み立てて、3年後に大学の入学金として100万円を用意したい。この場合、年3%の利率で複利運用しながら積み立てるときに必要となる毎年の積立額を算出するには減債基金係数を利用するとよい。

■答えは?



○正しい

■解説

問題の通りです。

減債基金係数は、将来の一定期間後に目標のお金を得るために、一定利率で一定金額を複利運用で積み立てるとき、毎年いくらずつ積み立てればよいかを計算するときに利用します。

減債基金係数以外には「終価係数」「年金終価係数」「現価係数」「年金現価係数」「資本回収係数」があります。

以下にそれぞれの特徴をまとめておきますので、特徴を掴んでおくようにしましょう。

「終価係数」
⇒現在の元本を複利運用した場合に得られる将来の金額を求めるときに便利です。

「年金終価係数」
⇒毎年の積立額から将来の積立合計金額を求めるときに便利です。

「現価係数」
⇒将来の目標金額を得るために必要な現在の金額を求めるときに便利です。

「年金現価係数」
⇒元本を一定利率で複利運用しながら、毎年一定金額を一定期間取り崩していくとき、現在いくらの元本で複利運用を開始すればよいかを計算するときに便利です。

「資本回収係数」
⇒現在の金額から毎年の受け取り年金額を求めるときに便利です。

■出題範囲
ライフプランニングと資金計画

編集者:yama

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