第00684号 公開市場操作(オペレーション) 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.684
皆さんおはようございます!
今日もFP試験合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(1月26日)まであと33日!
■本日の問題
公開市場操作において、日本銀行が買いオペレーションを行うことで市場の資金量が減少し、金利が上昇する。
■○か×か?
↓
↓
↓
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×誤り
■解説
公開市場操作(オペレーション)とは、日本銀行が行う代表的な金融政策手段の一つで、日本銀行が直接市場に介入し、日本銀行が保有している債権類を一般公開の市場において売買することで市場での資金の供給量を調整するというものです。
日本銀行が民間金融機関の保有する債権等を買入れて資金供給することを「買いオペレーション(買いオペ)」といいます。
民間金融機関が保有する債権を日本銀行が買入れることで市場に資金が投入され、市場の資金量の増加つながるため、金利下落要因となります。
これに対し、日本銀行の保有する債権等を民間金融機関に売却し、資金吸収をすることを「売りオペレーション(売りオペ)」といいます。
日本銀行が保有している債権を民間金融機関等に買取らせることで、市場から資金を吸い上げることで、市場の資金量の減少につながり、金利上昇原因となります。
・買いオペ⇒資金量の増加⇒金利低下
・売りオペ⇒資金量の減少⇒金利上昇
これらの入れ替え問題に注意してください。
■出題範囲
金融資産運用
編集者:yama
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