第00686号 利子所得の課税 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
VOL.686
皆さんおはようございます!
今日もFP試験合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(1月26日)まであと26日!
■本日の問題
利子所得では、「利子収入金額-必要経費」により算出された額から20%の税金が源泉徴収される。
■○か×か?
↓
↓
↓
↓
×誤り
■解説
利子所得には必要経費などの控除はありません。
よって、利子所得を求める際の計算式は「利子所得=利子収入金額」となり、利子所得の課税は利子収入金額から20%(所得税15%,住民税5%)の税金が源泉徴収される形となります。
例えば、銀行の預金には預けている金額に応じて利息がつきます。
その利息分が100円だとするとあなたの口座に振り込まれるときには源泉徴収が行われ、80円が振り込まれることとなります。
また、利子所得は、「源泉分離課税(※)」の方式で税金が徴収されますので、確定申告の必要はありません。
※源泉分離課税とは、所得が発生した際に、その所得に関する税金のみを先に徴収しておく分離課税の課税方法です。
■出題範囲
タックスプランニング
編集者:yama
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