第00716号 大数の法則 一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道
VOL.716

皆さんおはようございます!
今日もFP試験合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(5月25日)まであと31日!

■本日の問題

少数では不確定なことでも、多人数(大数)でみると、確立に基づいた死亡率や生存率など一定の法則が見出せる。これを大数の法則という。

■○か×か?



○正しい

■解説

問題の通りです。

少人数では不確定なことでも、多人数(大数)でみると、確立に基づいた死亡率や生存率など一定の法則が見出せる法則を「大数の法則」といいます。

例えば、サイコロを振ったときに出る目は、回数が少ないときにはどれかの目に偏る可能性がありますが、数多く振ることによって、どの目が出る確率も1/6に近づいていくというものです。

生命保険料はこの大数の法則の考え方に基づいて成り立っています。

死亡率が高い年齢やガンにかかる可能性が高い年齢などは、保険のように契約者数が多数ある場合ほぼ一定の水準になるので、それに基き保険料などを計算することができ、保険会社の経営を安定させることができるのです。

保険料は人が死亡する確率と密接に関係しているため、この大数の法則は重要なものとなります。

■出題範囲
リスク管理

編集者:yama

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