第00750号 遺留分 一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道
VOL.750

皆さんおはようございます!
今日もFP試験合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(1月25日)まであと114日!

■本日の問題

遺留分権利者とは、配偶者、子および子の代襲相続人、直系尊属、兄弟姉妹である。

■○か×か?



×誤り

■解説

遺留分権利者は、配偶者、子および子の代襲相続人、直系尊属のみで、兄弟姉妹は含まれません。

遺留分とは、一定の相続人に与えられた相続財産の最低保証割合のことです。

個人は、遺言により死後の自分の財産について、自由に分配や処分をすることが出来ます。

しかし、その権利を無制限に認めてしまうと、赤の他人に全財産を残すということも可能になってしまい、残された相続人の生活が不安定になってしまう危険性があります。

そこで、残された遺族の生活を保障するために遺留分が定められました。

問題であった通り、この遺留分の権利者は配偶者、子および子の代襲相続人、直系尊属のみで、兄弟姉妹は含まれません。

各相続人の遺留分は、相続人が直系尊属のみだった場合は基礎財産の1/3となります。

それ以外の場合は、全て基礎財産の1/2が遺留分となります。

■出題範囲
相続・事業承継

編集者:yama

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