第00767号 申告納税と賦課課税の違い 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
2014年12月29日号
VOL.767
皆さんおはようございます!
今日もFP試験合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(1月25日)まであと27日!
■本日の問題
年間所得が1800万円のサラリーマンのAさんは、自分で税額を計算して確定申告する必要はない。
■○か×か?
↓
↓
↓
↓
○正しい
■解説
本問の通り、Aさんは自分で確定申告を行う必要はありません。
しかし、年間所得が2000万円を超えてしまった場合、会社員でも確定申告を行う必要がでてきます。
Aさんのように所得が2000万円を越えない一般のサラリーマンの場合、毎月の給料から天引きして納付する源泉徴収と面松に勤務先で行われる年末調整により、所得税の計算・納付を行う必要はありません。
税金の納付方法には、申告納税制度と賦課納税制度があります。
申告納税制度とは、納税者自身が税額を計算し、自ら確定申告を行って納税する方法です。
所得税・法人税・相続税・贈与税・消費税などが申告納税制度を採用しています。
一方、賦課納税制度とは、税務署などの課税する側が納付すべき税額を確定し、送付されてくる納付書にしたがって納税する方法です。
個人住民税・個人事業税・固定資産税は賦課納税制度を採用しています。
https://www.go4fp.com/backnumber/00767/
■出題範囲
タックスプランニング
FP合格最前線
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バックナンバー
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編集者:yama
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