第00784号 信託財産留保額とは何か 一日一問FP合格への道メルマガ
一日一問FP合格への道
2015年3月13日号
VOL.784
皆さんおはようございます!
今日もFP試験合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(5月24日)まであと72日!
■本日の問題
証券投資信託における信託財産留保額とは、ファンド解約時にかかる手数料の1つで、投資家自身が負担するコストのことである。
■○か×か?
↓
↓
↓
↓
○正しい
■解説
問題のとおりです。
「信託財産留保額」とは中途換金時に解約代金から差し引かれる一定の金額で、信託財産内に留保される資金の事を指します。
つまり、信託財産留保額とは投資信託を中途解約する時に、解約代金の中から信託財産に残さなければならないお金の事を指し、中途解約に対するある種のペナルティーといえます。
何故このようなコストがかかるのかというと、ファンドは有価証券で運用されているため、組み入れた有価証券を売却しなければならず、それにはコストがかかるからです。
運用する側から見ても、頻繁に解約されると安定的な運用ができなくなります。
信託財産留保金制度は短期売買をできるだけなくし、投資信託の運用を安定させる意味もあります。
そして、「信託財産留保額」は解約時に徴収されるという形が一般的ですが、購入時に「信託財産留保額」がかかる投資信託も存在します。
https://www.go4fp.com/backnumber/00784/
■出題範囲
金融資産運用
FP合格最前線
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バックナンバー
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編集者:yama
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