第00869号-外貨預金で使う為替相場とは 一日一問FP合格への道
一日一問FP合格への道
2019年8月19日号
VOL.869
皆さんおはようございます!
今日もFP試験に向けて勉強しましょう!
次のFP試験(9月8日)まであと20日!
■本日の問題
外貨預金において、中途もしくは満期換金によって受け取った外貨を円に換える場合は、TTSレートを用いる。
■答えは?
↓
↓
↓
↓
×誤り
■解説
外貨預金から円貨で引き出す際の為替レートはTTBです。
TTB(Telegraphic Transfer Buying rate)とは、日本語で表記すると「対顧客電信買相場」となります。
TTBは、金融機関側から見ると、外貨を手に入れるために円を売り外貨を購入する際のレートなので買相場と呼ばれます。
顧客が外国通貨を円貨に換える場合の為替レートで、外国為替市場で取引されている為替相場の仲値から取扱い為替手数料を引いて表示されます。
次にTTSです。
TTS(Telegraphic Transfer Selling rate)の略式名称で、日本語では「対顧客電信売相場」となります。
金融機関側からみて顧客に外国通貨を売ることになるので「売相場」と呼ばれます。
TTSは、顧客が円貨を外国通貨に換える場合の為替レートで、外国為替市場で取引されている為替相場の仲値に取扱い為替手数料を加えて表示されます。
■出題範囲
金融資産運用
FP合格最前線
バックナンバー
http://www.go4fp.com/backnumber/
編集者:yama
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