第00879号-老齢基礎年金の受給資格 一日一問FP合格への道
一日一問FP合格への道
2020年9月14日号
VOL.879
皆さんおはようございます!
今日もFP試験に向けて勉強しましょう!
次のFP試験(1月24日)まであと133日!
■本日の問題
老齢基礎年金は、原則として保険料納付済期間などの受給資格期間が10年以上ある者が65歳から受給することができる。
■答えは?
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○正しい
■解説
問題文の通りです。
老齢基礎年金は、受給資格期間が10年以上ある者が65歳から受給することができるものです。
2017年7月31日までは、受給資格期間は原則として25年以上必要でしたが、2017年8月1日からは10年以上に短縮されています。
そして、この老齢基礎年金の給付は受取る人が死ぬまで支払われるようになっています。
つまり終身保険の一種ということです。
ちなみに、令和2年度の老齢基礎年金の満額は781,700円となっています。
平成21年度の段階では792,100円が満額だったので、少しずつ下がってきています。
次に老齢基礎年金を受け取るために必要な要件として、10年の受給資格期間を満たさなければなりません。
この期間は「保険料納付済期間」+「保険料免除期間」+「学生納付特例期間」+「保険料納付猶予期間」+「合算対象期間(カラ期間)」が10年を超えなければならないということです。
将来のことを考え、きちんと年金を払うようにしましょう。
■出題範囲
ライフプランニングと資金計画
編集者:yama
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