第00907号-指定分割とは 一日一問FP合格への道
一日一問FP合格への道
2023年2月13日号
VOL.907
皆さんおはようございます!
今日もFP合格に向けてがんばりましょう。
次のFP試験(5月28日)まであと105日!
■本日の問題
指定分割とは、被相続人が生前に残した遺言に基づいて分割する方法である。
■答えは?
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○正しい
■解説
問題のとおりです。
指定分割とは被相続人(亡くなった方)が遺言書によって指定する遺産分割の方法です。
故人が遺言書を作成していた場合は遺言書のとおりに遺産を分けるので指定分割とよばれます。
なお、遺言書で誰にどのくらい財産を渡すのか指定することができますが、その遺言書をそのまま実現できるとは限りません。
民法では遺留分という、一定の範囲の法定相続人が最低限取得できる相続分を定めているので、遺留分を侵害するような遺言書は完全には実現できなくなります。
遺留分を請求することを遺留分減殺請求といいます。
また、遺言書には自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言の3種類があります。
■出題範囲
相続・事業承継
編集者:yama
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