お金のことが苦手でしたが、お金の流れがつかめるようになりました。
MIKAさん(22歳 女性 新潟県 会社員)からいただいたFP合格体験記です。
MIKAさんはビジネス系の学校に通っていた際に、ファイナンシャルプランナーの資格に興味を抱きます。
社会人になる上でお金に関する知識は必要だと気付き、自発的に資格取得をする事を決意。
その際に使用していた参考書や勉強方法について、今回の体験談で詳しく書いて下さいました。
今回はそんなMIKAさんの体験談をどうぞご覧ください。
私は、ファイナンシャルプランナー試験3級を受験し合格しました。
受験したきっかけは、ビジネス系の専門学校に通っていたときに、ファイナンシャルプランナーの授業があったのがきっかけです。
ファイナンシャルプランナーの科目は選択授業でしたが、なんとなくお金に関して苦手意識があった為勉強しようと決めました。
社会人になるうえで必ずお金は重要になってくると感じましたし、家計としても知っておいたほうが役に立つことがたくさんあると思いました。
基本的なお金の流れなどが分かれば、将来の仕事などで幅が広がると、先生に後押しされたのも勉強するきっかけとなりました。
講師の元、友人と一緒に勉強
主な勉強は授業でしたが、自主勉強もして試験に臨みました。
学校では「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」のテキストを用いての授業をしました。
ページがカラーなのもあり、とても見やすくてシンプルにまとめられていたのでスルスルと読めました。
文だけでなくて、図やイラストも載っていたので重要な部分はここなんだなというのが無意識に分かれたので、効率良く進められる教科書だと思いました。
基本問題をやった後にすぐに復習のページがあったので、忘れないうちに覚えたことを復習出来たのも良かったです。
試験勉強としては過去問題をとにかくたくさんやりました。
試験の2週間前くらいからやり始めました。
授業で習ったとはいえ、実技的な問題になると一気に難しく感じたり混乱してしまったので、もう少し前から過去問題をしたほうが良かったなと少し後悔をしました。
結果的には、過去問題をやることで応用的な問題に対しても対応力をつけられたので良かったです。
試験分析と苦手な内容
試験では、きんざいを選択し実技試験は個人資産相談業務を受験しました。
きんざいの方が合格率が低いとのデータがあるのでその分プレッシャーがありました。
ですが、クラスの友達と一緒に勉強して分からないところを教えあったり、励まし合いながら勉強をすることが出来ました。
一人でなく、友達と一緒だったのはかなり心強かったです。
苦手な科目は、金融資産運用でした。
株式投資や債券投資などが特に頭に入らずに覚えるまでが大変でした。
なかなか自分からは遠い内容だったのもあり苦手意識がつきまとい苦労しました。
基礎からもう一度覚え直し、じっくりと問題を解くことで少しずつ分かるようになってきたのが嬉しかったです。
タックスプランニングの問題では、応用的な問題も解くのが大変でした。
計算をするのが特に大変で、過去問題をやったときは何回も間違えての繰り返しでした。
計算式をしっかりと覚え、パーセントが出てきても把握できるように勉強に力を入れました。
大体授業が始まって5か月後くらいが過ぎてからの試験でした。
授業では先生が分かりやすく教えてもらえたりとゆっくりと勉強を進められました。
授業で使ったテキスト以外に買った教材はなく、比較的お手軽に受験できた印象がありました。
試験会場に行ったら、想像していたよりも大人な方が沢山いてファイナンシャルプランナーの必要性を感じました。
専門学校に在校しているときに合格できたので、就職活動をするうえで有利になれた実感があります。
面接の時にもアピールすることができました。
また、あった方がいい資格としてファイナンシャルプランナーが書かれている会社もあったので取得しておいて良かったなと思いました。
会社の先輩にもファイナンシャルプランナーの1級や2級を取得されている方がいるので、今後昇進や転職などで2級が必要だと感じたらまた勉強して受験したいです。
学んだことを直接役に立てる検定は貴重だと思うので、今の時代に豊かな生活を送る為にも是非受験したいと改めて思いました。
MIKAさん、とても参考になるFP合格体験記をご投稿いただきありがとうございます。
「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」良い参考書ですよね。
文章が図解イラスト入りでとても理解しやすくお値段もお手頃な良書です。
学校、それもご友人と一緒に勉強できる環境があったというのはやはり大きな強みですね。
独学だと孤独感を感じる勉強も、誰かと一緒ならばやり遂げる事も出来そうです。
初心者からの勉強方法が分かりやすい、そんな貴重な体験談をありがございます。
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