アーカイブ: メルマガバックナンバー

第00845号 不動産貸付の所得区分とは 一日一問FP合格への道

一日一問FP合格への道 2017年06月9日号 VOL.845 皆さんおはようございます! 今日もFP試験に向けて勉強しましょう! 次のFP試験(9月10日)まであと93日! ■本日の問題 借地権を設定し、その対価として得た権利金の額が土地の価額の1/2を超えた場合、得た所得の区分は譲渡所得となる。 ■○か×か? ↓ ↓ ↓ ↓ ○正しい ■解説 不動産所得とは、不動産、不動産の上に存する権利(借地権、地上権など)、船舶又は航空機の貸し付けによる所得のことを指します。 不動産所得の特徴として (1)資産性の所得 (2)勤労の対価性は含まれていない という2点が重要になります。 ちなみに不動産を売却した販売した場合による所得は、不動産所得ではなく事業所得となります。 不動産の仲介、斡旋も同様です。 つまり、不動産所得は『貸付』が原則ということです。 ただし、借地権や地役権の設定によって、権利... »

第00844号 マネーサプライとは 一日一問FP合格への道

一日一問FP合格への道 2017年04月28日号 VOL.844 皆さんおはようございます! 今日もFP試験に向けて勉強しましょう! 次のFP試験(5月28日)まであと30日! ■本日の問題 マネーサプライとは、中央政府や金融機関を除いた一般法人や、個人、地方公共団体等が保有する通貨量の事を指す。 ■○か×か? ↓ ↓ ↓ ↓ ○正しい ■解説 マネーサプライとは別名「通貨供給量」と呼ばれるものです。 中央政府と金融機関を除いた一般法人、個人、地方公共団体が保有している通貨の量を示しています。 つまり、世の中に流通しているお金の量を表しているということです。実際手元にあるお金だけでなく預金もこれに含まれます。 これを毎月、日本銀行が調査を行い、発表しているのです。また、マネーサプライは景気の状態を計るためにとても重要な指標です。 マネーサプライが増加し続けるとインフレーションを引き起こして... »

第00843号 契約した保険の責任開始日 一日一問FP合格への道

一日一問FP合格への道 2017年03月13日号 VOL.843 皆さんおはようございます! 今日もFP試験に向けて勉強しましょう! 次のFP試験(1月22日)まであと76日! ■本日の問題 責任開始日とは、保険会社の承諾を前提に「申込み」「診査(告知)」「第1回保険料の払込」の全てが完了した時から始まる。 ■○か×か? ↓ ↓ ↓ ↓ ○正しい ■解説 問題の通りです。 責任開始日は、保険会社の承諾を前提に「申込み」「診査(告知)」「第1回保険料の払込」の全てが完了した時から始まります。 また、責任開始日とは、保険会社が契約された保障をしなければいけない責任が発生する日のことです。 しかし、保険商品によって異なりますが、責任開始日に一定期間の免責期間がある場合があります。 例えばガン保険です。 ガン保険には「待ち期間」というものがあり、責任開始日から90日、又は3ヶ月などの一定期間中は、... »

第00842号 確定拠出年金の運用について 一日一問FP合格への道

一日一問FP合格への道 2017年02月20日号 VOL.842 皆さんおはようございます! 今日もFP試験に向けて勉強しましょう! 次のFP試験(5月28日)まであと97日! ■本日の問題 確定拠出年金において、個人型は加入者自身が掛金の運営を行うが、企業型では企業側が掛金の運営を行う。 ■○か×か? ↓ ↓ ↓ ↓ ×誤り ■解説 確定拠出年金とは、加入者やその勤務先企業が毎月一定額の掛金を積み立てて、その積立金を加入者自身が運用する制度です。 将来受け取れる年金額は積立金の運用実績に左右され、60歳になるまで受け取ることができません。 更に、確定拠出年金の加入対象は公務員・専業主婦を除く、60歳未満の国民年金第1号被保険者及び第2号被保険者となっています。 つまり、自営業者やサラリーマンが対象ということです。 そして、確定拠出年金には個人型と企業型とがありますが、その運用はどちらも個... »

第00841号 貸家建付地の評価とは 一日一問FP合格への道

一日一問FP合格への道 2017年01月17日号 VOL.841 皆さんおはようございます! 今日もFP試験に向けて勉強しましょう! 次のFP試験(1月22日)まであと5日! ■本日の問題 自用地としての相続税評価額が1億5千万円の宅地が、賃家建付地(借地権割合70%、借家割合40%、賃貸割合100%)である場合の評価額は1億8百万円である。 ■○か×か? ↓ ↓ ↓ ↓ ○正しい ■解説 今回の問題は「貸家建付地」の評価額を求める問題でした。 貸家建付地評価額を求めるための公式は『自用地評価額×(1-借地権割合×借家割合×賃貸割合)』となります。 よって問題の数字を上記の公式に当てはめると、『1億5千万円×(1-70%×40%×100%)』となり、これを計算すると1億8百万円という答えを求めることが出来ます。 https://www.go4fp.com/backnumber/00841/... »

第00840号 配偶者特別控除とは 一日一問FP合格への道

一日一問FP合格への道 2016年12月19日号 VOL.840 皆さんおはようございます! 今日もFP試験に向けて勉強しましょう! 次のFP試験(1月22日)まであと34日! ■本日の問題 納税者のその年の合計所得金額が1,000万円を超える場合は配偶者特別控除の適用をうけることができない。 ■○か×か? ↓ ↓ ↓ ↓ ○正しい ■解説 配偶者特別控除とは、配偶者控除の対象外のときでも、配偶者の合計所得金額が76万円未満であれば、控除される制度のことです。 そして、納税者の方の年間合計所得は1000万円以下でなければこの制度は適用されません。 よって問題は正しいが答えとなります。 以下に配偶者特別控除の要件をまとめます。 (1)納税者本人と生計を同じくする配偶者であること。 (2)内縁関係の人は対象外で、法律上、正式の配偶者であること。 (3)青色申告者の事業専従者で、給与を受け取って... »

第00839号 農地法3条の内容 一日一問FP合格への道

一日一問FP合格への道 2016年11月21日号 VOL.839 皆さんおはようございます! 今日もFP試験に向けて勉強しましょう! 次のFP試験(1月22日)まであと62日! ■本日の問題 遺産の分割により農地の所有権を取得する場合であっても、農地法第3条の許可を得る必要がある。 ■○か×か? ↓ ↓ ↓ ↓ ×誤り ■解説 「農地法」は農地の減少から発生する農作物の供給の減少による食料や雇用問題の発生を防ぐために法制度化されました。 これにより、無秩序な農地の処分を防いでいます。 そして、農地法第3条は、農地等についての権利の移転及び設定について、農業者以外の者によって取得されないようにするとともに、耕作者の地位の安定と農業生産力の維持・拡大を図るために、許可制度による規制を加えています。 よって、農地又は採草放牧地について所有権を移転したり使用収益を目的とする権利を設定又は移転する場... »

第00838号 ドルコスト平均法とは 一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道 2016年10月3日号 VOL.838 皆さんおはようございます! 今日もFP試験に向けて勉強しましょう! 次 ... »

第00837号 ソルベンシー・マージン比率とは 一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道 2016年9月5日号 VOL.837 皆さんおはようございます! 今日もFP試験に向けて勉強しましょう! 次のFP&... »

第00836号 財形年金貯蓄 一日一問FP合格への道メルマガ

一日一問FP合格への道 2016年7月25日号 VOL.836 皆さんおはようございます! 今日もFP試験に向けて勉強しましょう! 次のFP... »